【映画感想】35年目のラブレター | 病気と向き合う私の心に響いた

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Amazonプライムでたまたま見つけた「35年目のラブレター」という映画。

エアロバイクをしながら何か見ようと探していたとき、「新着」としてトップに出ていて、目に留まりました。

軽い気持ちで再生したのですが、とても見入ってしまい、最後は涙が止まりませんでしたぁぁぁ…。

おかっぱ

この先、少々ネタバレを含みますのでご注意を!!

目次

あらすじ

「35年目のラブレター」は実話に基づいた物語です。

知らない方もいると思うので、あらすじを紹介します。

過酷な幼少時代を過ごしてきたゆえに、読み書きができないまま大人になってしまった主人公・西畑保。

保を支え続けたしっかり者の妻・皎子 きょうこ 

仲良く寄り添うように生きてきた2人。

定年退職を機に、保はあることを決意する。

最愛の妻にこれまでの感謝を込めた“ラブレター”を書く――。

60歳を超えた保の長い奮闘の日々が始まった。

https://35th-loveletter.com/

主人公の西田保さんを演じるのは、笑福亭鶴瓶さん。(若い頃:重岡大毅さん)

妻の皎子さんを演じるのは、原田知世さん。(若い頃:上白石萌音さん)

「君は、僕と結婚して、幸せでしたか?」…私も毎日思っているな

主人公の西田保さんは文字の読み書きができず、妻の皎子さんに対して「こんな自分と結婚して幸せだったのかな?」と思っていました。

私は今、化学物質過敏症の影響で、体調が不安定な日々を送っています。

普通の人は何とも思わない香りや洗剤の成分で、体調が崩れてしまう。

バリバリ働けなくなり、収入もほとんど無い。

そんな生活が続くと、こんな不安がよぎります。

「夫は、私と結婚して幸せなのかな?」

夫は「辛いよ!」「困る!」などと言わずに支えてくれていますが、身近に体調が悪い人がいるのは、少なからずストレスになっていることでしょう。

私せいで…と、申し訳なさを感じてしまっています。

それでも、できることを精一杯やっていきたい

西田保さんは文字の読み書きができませんが、かなり苦労をして仕事を探し、寿司職人となりました。

自分にできることで一生懸命に家族を支えてきた保さんを見ていると、「私も今の自分にできることを一生懸命にやろう!」と思えました。

夫に感謝し、体調がいい日を増やして、その中で「できること」に目を向けて生きていきたい!

重岡大毅さんって演技が上手なのね!

実は、重岡大毅さんが出演している作品を見るのは初めて!

主人公・西田保さんの若い頃を演じておられますが、とてもお上手ですねー!

  • 妻から初めてもらったラブレターが読めなかった時
  • 妻に読み書きができないと告白した時

これらのシーンでもらい泣きして、鼻がズビズビになりました。

演出が…泣かせにきている!

最後の方で、主人公の西田保さんが妻に書いたラブレターを音読しているシーンがありますが、

  • 笑福亭鶴瓶さん&原田知世さん(現在の夫婦)
  • 重岡大毅さん&上白石萌音さん(若い頃の夫婦)

が交互に映り、最後は現在と過去の4人が映し出され、ここで私の涙腺は完全に崩壊しました。

何度見ても涙が…。

ふたりが共に歩んできた人生が温かく、そして切なく心に残りました。

人生を見つめ直すきっかけとなった

「35年目のラブレター」は、

  • 相手を想う
  • 感謝を伝える
  • 挑戦は何歳からでも遅くない

という大切さを教えてくれる作品でした。

家族や友人、大事な人と過ごす時間は、いつか必ず終わりが来る。

夫がいつも支えてくれている何気ない日常に感謝しながら生きていきたいです。

ちなみに私も結婚前の若い頃に、夫(当時の彼氏)にラブレターを書いたことがあります。

自分のはキモ恥ずかしくて記憶から消し去りたいと思っております。(笑)

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この記事を書いた人

1991年生まれの田舎に住む主婦。
化学物質過敏症になってしまい、13年間の正社員生活が強制終了。
外で働けないため、在宅ワークに手を出して迷走中。
現在、動画編集の副業に挑戦した記録を発信中!

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