今回は、私がクラウドワークスで動画編集の仕事を始めてから、少しずつ単価を上げてきた体験をご紹介します。
先に言っておきますが、低単価中の低単価です(笑)
私は何かと要領が悪くて、覚えるのにも時間がかかるし、体力もない。
まさに、ポンコツ主婦。

私の始まりは単価200円。
今は単価5,000円の案件を継続中です。
5,000円なんて安!と思う方もいるかもしれないですが、ポンコツな私にとっては「やっとここまでこれた感」があります(泣)
スタートは1本200円のショート動画編集


最初に受けた仕事は、1本200円のショート動画作成の案件。
使用したソフトは Wondershare Filmora(フィモーラ) でした。
フィモーラは趣味でYouTubeに動画投稿をしていた時から使っていたソフトです。



フィモーラは操作が直感的で分かりやすく、編集経験がなかった私でもあまり迷わずに使えました!
初心者向けにちょうどいい案件だった
ショート動画の作業時間は1本あたり30分~1時間程度。
慣れてくると短時間で効率よく編集できるようになりました。
正直、1本200円という報酬は高くありません。
副業を小さく始めたい私は、「まずは実績作り」と割り切って取り組んでいました。
1日1本の納品だったので無理なく続けられたのと、クライアントさんがとても丁寧で優しい方でした。



私の休みや都合にも配慮してくださって、ありがたかったです。
ステップアップ!3,000円の動画編集へ挑戦


1か月ほどショート動画の案件を続けながら、少し単価の高い案件にも応募しはじめました。
次に挑戦したのは、3,000円の動画編集です。
動画の長さは10分程度。
この時から、Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)を使い始めました。
手際が悪く、最初は苦戦…
プレミアプロは様々な機能が多く、フィモーラと比べると操作も複雑に感じました。



今は慣れてきて、便利で非常に使いやすく感じます!
3,000円の案件はショート動画とは違い、
- 素材探し
- SE、BGM挿入
- カット編集
- 図解
など、やることが一気に増えました。
その結果、動画を1本仕上げるのに必ず3日はかかっていました。



時給換算するとかなり低い…。
でもここが踏ん張りどころでした。
「編集の質を上げること」「納期を守ること」を意識して続けました。
現在、5,000円の動画編集も受注中


ショート動画の案件を卒業することにしました。
3,000円の案件を継続しながら、次は5,000円の案件にも挑戦。
動画の長さは15~20分程度。
ここで新たな壁にぶつかります。
5,000円の動画編集の内容は、実際に人物がしゃべっている映像を編集するものでした。



今まではイラスト素材や画像を使って動画を作っていたので、一気に本格的に!
明るさ・色味の調整が難しい
プレミアプロを使って肌の明るさや色味を自分なりに調整してみても、クライアントさんに提出すると「思っていたのと違います」と返ってくることも。
「これくらいでちょうどいいかな」と思った調整が、クライアントさんにとっては「明るすぎる」「暗すぎる」といった感覚のズレになってしまうんです。
色見だけではなく、背景に使う画像もどんなものがいいか、何度もやり取りを重ねて、相談しながら少しずつ感覚をすり合わせていく…
え、めっちゃ楽しい!!!
と思いました。



誰かと何かを一緒に作り上げていくのって、こんなに楽しいんだ!
一方で、
「クライアントさん、呆れてたらどうしよう…」
「もう依頼されないかもな…」
という不安もつきまとっています。(;^_^A
今後はさらにステップアップか?現状維持か?
今は無理に上を目指すのではなく、今のレベルで安定して良いものを作れるようになることを第一に考えています。
- プレミアプロの使い方を深く学ぶ
- 編集スピードとクオリティの両立を意識する
- デザインが壊滅的なので学ぶ
こうした スキル磨きの時間として、しばらくは「現状維持」を選ぶのも悪くないと思っています。



今のステージをしっかり固めたい。
ポンコツ主婦にとって、動画編集の道のりは険しい。
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