「原因がわからない体調不良」に悩まされたことはありませんか?
私も長年、子供の頃から繰り返す下痢や蕁麻疹に悩まされてきました。

毎朝、腹痛と下痢でトイレに立てこもり。
私の蕁麻疹はいつの間にか「慢性蕁麻疹」と「寒冷蕁麻疹」へ進化…。
長らく体調不良に悩まされていましたが、毎日ノートに体調を記録するようになってから、体がだいぶ楽になってきました。
下痢を軽く考えていたら慢性蕁麻疹になっていた


もともと私はお腹が弱く、「下痢はよくあること」と思って気にしていませんでした。
とある日、朝目覚めたら、ひどい痒みと赤いブツブツが全身にぶわぁ~~っと広がっているではありませんか。
皮膚科に通ってもはっきりした原因がわからず、めでたく慢性化。



薬を飲んでいても出てくる蕁麻疹たち(泣)
当時はまさか、日常的な「下痢」が関係しているとは思いもしませんでした。
ノートをつけて分かった体調不良のパターン


何年たっても蕁麻疹は治らず、そこで始めたのが体調ノート。
毎日の生活を見える化しようと思いました。
記録したのは以下のような内容です。
- 食事の時間と内容
- 排便の有無と状態
(下痢・普通・便秘など) - 飲んだ薬やサプリメント
- 睡眠時間と質
- その日の体調
(腹痛・疲労感など)
たった1日5分の記録でも、1週間、1か月…と続けていくうちに「体からのサイン」に気づけるようになりました。
原因の食べ物が分かってきた


体調ノートを続けてみて、ある共通点に気づきました。
それは、小麦製品、カフェインを含む飲み物、脂肪分の多い食事、そしてヒスタミンを多く含む食品を摂取していた翌日に、ほぼ確実に下痢をしているということです。
例えば、
- 朝食にトーストとカフェラテ
⇒ 午後に腹痛+下痢 - 昼にこってり系のラーメン
⇒ 数時間後に腹痛 - 夜にパスタやピザ
⇒ 翌日に蕁麻疹+下痢
こうした食事をとった翌日は決まって体調が悪くなるのに、以前の私はそれを深く考えず、「よくあること」とスルーしてしまっていました。



父親も同じような体質なので、下痢が普通だと思っていました…。
しかし、ノートで食事と体調の関係が明らかになると、「もしかして、これは体からの警告サインだったのかもしれない」と感じるようになりました。
思い切って、これらの食品をを徐々に減らしていくことに。(これがとても苦痛。)
すると、お腹の調子が安定し、繰り返していた蕁麻疹の発生もぐっと減ったのです。



でも抗ヒスタミン薬をやめると出てくるので、まだ飲み続けています(泣)
- 小麦製品
(パン、麺類、ケーキなど) - カフェイン
(コーヒー、紅茶、緑茶など) - 脂肪分の多いもの
(クリーム系、濃厚ソースなど) - ヒスタミンが多い食品
(チーズ、トマト、ナスなど)
このように、記録を通じて「体に合わない食材」を見つけ出せたことが、私にとって最大の気づきでした。
ノートをつけなければ「下痢=異常」ということに気づけなかったかもしれません。
まとめ


体の声をノートに残そう。
体調不良に悩んでいる人にこそ、ノートを使った体調管理を試してほしいと思います。
何が体に合っていて、何が負担になっているのか。
それを知るための第一歩は、「記録すること」です。
別にノートじゃなくても、パソコンのメモ帳とか、なんでもOK!
まずはチラシの裏に書いてみよ~♪
コメント